【展覧会情報】草間彌生の回顧展がドイツ・ケルンのルートヴィヒ美術館で開催

《無限の鏡の間──無限の中にうずもれた水玉の希望は限りもなく宇宙を覆う》2025年© YAYOI KUSAMA
この度、ドイツ・ケルンにあるルートヴィヒ美術館にて、草間彌生氏の創作活動70年を網羅する大規模回顧展が開催されます。
日本でも高い関心を集めるこの展覧会は、2025年秋から始まったヨーロッパ巡回展の一環であり、ケルンはスイスのバーゼルに続く第2の開催地となります。
本展では、草間氏の初期の前衛的な作品から最新作まで、70年にわたる芸術の軌跡をたどります。
鏡と光を用いて無限の空間を映し出す「インフィニティ・ミラー・ルーム」といった象徴的なインスタレーションに加えて、ドイツで初公開となる作品も展示されます。
ドイツを訪れる際は、ぜひこの特別な回顧展で草間彌生の世界をご堪能ください。
ケルン展 展覧会情報
- 展覧会名: Yayoi Kusama. Works from 70 years
- 会場: Museum Ludwig (ルートヴィヒ美術館)
- 会期:2026年3月14日(土)~2026年8月2日(日)
- 詳細: NRW Tourismus 公式サイト―Yayoi Kusama. Works from 70 years ―
- 公式サイト: Museum Ludwig (ルートヴィヒ美術館)
ヨーロッパ巡回展情報
本展は以下の3都市を巡回する大型企画です。
- スイス・バーゼル:Fondation Beyeler(2025年10月12日~2026年1月25日)
- ドイツ・ケルン:Museum Ludwig(2026年3月14日~2026年8月2日)
- オランダ・アムステルダム:Stedelijk Museum(2026年9月11日~2027年1月17日)
ご都合の良い開催地で、ぜひ草間彌生の世界をご堪能ください。



















